これも成長する絶好の機会にしよう

新型コロナウイルス感染症対策で学校休業が5月6日まで延期されました。終わりの見えない中、「イライラ」「モヤモヤ」の連続だとは思いますが、これも人生経験に一つとして前向きにとらえ、自らの行動計画を立てましょう。武田は、毎日の日課として散歩を続けています。計1時間程度ですが、変化をもたらすために、コースを少しづつ変え楽しんでいます。そのほかに、複数の新聞を丹念に読んだり、自宅にある蔵書を再度読んだりするなどしています。また、ネットニュースを今までにないほど読み直し、物事の真偽を確かめようと思っています。

では、FFCの選手の皆さんはどうでしょうか?室内で「ゲームばかり」になっていませんか?いつも言っていますが「人間は自分がやろうと思ったことしかやらない生き物です」だからこそこの時間を、サッカーを学びなおす機会ととらえ、サッカー関連の本を読んだり、DVDを視聴するなりしてサッカーの面白さ、楽しさを味わってください。約1か月皆さんがどのくらいサッカーを見つめなおしたかは、今後のサッカー人生に大きな変化をもたらします。保護者の方も「ゲームばかりしないで」から「今後のサッカー人生のために、これしよか」と声をかけていただけないでしょうか?少々の出費になることもあるかもしれませんが、「我が子の将来のための出費」と覚悟を決めて応援してあげてください。この経験こそ「文科省のいっている主体的で深い学び」になるのです。そうやって育った子は、将来必ず世の役に立つ大人になるだけでなく、よい家庭を築くことのできる大人になれると信じて支援を続けてあげてください。